丸山 尚貴
シグマアイ:開発担当
東北大学大学院 情報科学研究科 情報基礎科学専攻 博士後期課程 在籍
大学での研究とシグマアイの業務の間で、バランスは取れています。シグマアイはフルリモートかつ裁量労働ですので、勤務時間にそれほど縛られません。シグマアイの役員陣からは「業務の進捗に支障がなければ、勤務時間内でも研究室のミーティングに参加してもOK」と言われているので、自己裁量で働けています。研究室ミーティングとシグマアイの業務が重複した場合は、研究室の予定を優先することもできます。ある週のスケジュールはこのような形です。研究と業務が重複している時間帯もありますが、どちらを優先するかは自分で判断しています。
研究活動とシグマアイの業務には、多くの共通点があります。課題の根っ子を考えたり、世の中に無い新しい解法を考える。皆でワイワイ議論する。日々の活動内容に大きな違いはありません。ただし、研究活動では比較的整理された一般的な問題に取り組みますが、シグマアイのビジネスの現場では様々な課題に取り組んでいます。たとえば、物流の最適化に量子アニーリング技術で取り組んでいますが、そこではドライバーや配送係の方の気持ちも考える必要があります。
シグマアイの業務では、技術と人の関係性が大きなテーマになることが多いです。研究とビジネスの双方に携わることで、大きく視野は広がりました。ビジネスの現場で感じたことの中で、研究に活かせる要素もあります。双方のフィードバックをシグマアイは歓迎してくれるので、研究者として成長できる環境です。
ご自身の解決したい社会の課題を量子アニーリングと機械学習の力を使って、一緒にビジネスとして社会実装しませんか?
シグマアイでは研究開発メンバーを募集しています。