仙台市コールセンターの業務を支援する whis+を提供開始

仙台市コールセンターの業務を支援する whis+を提供開始

量子アニーリング技術研究開発ソリューションを提供するシグマアイから 仙台市コールセンターの業務を支援する whis+を提供開始



量子アニーリングマシンを活用した総合ソリューション・アプリケーションを提供する、株式会社シグマアイ (東京都港 区港南、代表取締役:大関真之・観山正道)は、コロナ感染症の拡大を受けて様々な社内プロジェクトを進行してま いりました。

その中で仙台市の「クロス・センダイ・ラボ」を活用したシグマアイの自治体支援共創プロジェクト「Project MASAMUNE」(プロジェクトマサムネ)から、仙台市コールセンター業務支援ツール「whis+」(ウィズプラス)の提供 を開始しました。

仙台市ではコロナ感染症の感染の疑いのある市民向けに、医療機関に関する情報の提供や電話による相談を受 け付けるコールセンターを設置しています。

感染症の拡大に伴い、そのコールセンター業務における従事者の負担も増 大しています。

その業務支援のために、相談者の状況と自治体に寄せられた電話相談、医療機関への案内実績に基 づき、最適な医療機関を相談者・従事者に提案するツールとして「whis+」を開発しました。


whis+は 2021 年 7 月 1 日より仙台市のコールセンターの業務に採用され、仙台市・近隣の方々の生活を支援 の現場にて利用されます。

健康上の不安を抱えた相談者に寄り添った対応を行うために、従事者にできるだけ負担の ない最低限の操作で、速やかに必要な医療施設情報にアクセスし、近隣地域の情報や、案内実績に基づくリアルタイ ムの混雑度合いから適切な医療機関の選定を支援します。
この whis+を始め、仙台市と進めて参りました Project MASAMUNE は、市民の生活を支える人、仙台市・近隣 に居住する人々が輝く未来を作ることを目指して発足しました。

便利な種々のデジタルツール、量子コンピューティング、 データサイエンス、ありとあらゆる科学技術を駆使し、自治体に潜む問題を解決します。whis+については、今後相談 者に直接語りかけるように安心を届ける個別サービスへの発展、他の地方自治体への速やかな展開、そして共通プラッ トフォームへの進化を目指します。

さらに地域住民に寄り添ったサービスとしての方針を突き詰め、新しいコミュニケーショ ンのスタイルを確立する新しいデジタルツールを開発し、自治体や医療業務の軽量化、質の向上、新しい価値創造に 挑んで参ります。

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