量子アニーリング技術研究開発ソリューションを提供するシグマアイがCOVID-19による社会変革に向けた独自研究開発を推進

量子アニーリング技術研究開発ソリューションを提供するシグマアイがCOVID-19による社会変革に向けた独自研究開発を推進

B2B向けに量子アニーリングマシンを活用した総合ソリューションを提供する、株式会社シグマアイ (東京都港区港南、代表取締役:大関真之・伊勢賢太郎)は、D-Wave Systems社が発表したCOVID-19への世界的打開策の探究を受けて、これまで蓄積してきた量子アニーリングマシンによる課題解決の実績を元にして、「アフターコロナ」「ウィズコロナ」時代に向けた社会変革に対応した独自の社会構想を立案し、その実現に必要な技術開発を推進します。特に医療崩壊を防ぐために人員・設備・スケジュールの配置、経済破綻を防ぐために効率的業務の構築、物流の革新的最適化に向けた開発を独自に進めます。

その試験的成果は特設Webサイト「Sigma-i challenge against COVID-19(https://sigmailab.com/corona/)」において独自ポートフォリオとして掲載していきます。

■事業内容

シグマアイは、量子アニーリングを活用した企業課題への総合ソリューションを提供しています。量子アニーリングマシン活用方法のコンサルティング、D-Wave Systems社の量子アニーリングマシンを利用した研究開発(2019年7月に日本初の大型利用契約を締結)事業を行っています。

■企業概要

近年注目を集める量子科学技術を活用した量子アニーリングにs強い期待が寄せられています。特に工場や物流、農業、防災などをはじめとした広い範囲で、組合せ最適化問題による効率的なスケジュールの設計や、機械学習による予測に量子アニーリングを活用する動きが活発となっています。黎明期から発展期を迎える量子科学時代において、シグマアイは、独自の量子アニーリングマシンの性能の限界を超える根幹技術を持ち、量子アニーリングの活用事例を豊富に持つ東北大学の研究成果を社会に還元するために、様々な研究開発機関、事業会社との共同開発を進める世界でも屈指のスタートアップ企業です。

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最先端技術を最も速く社会に届ける